周りの目を気にしすぎると
以前、工場で力仕事をしていましたが
腰を痛めてしまい、作業がそれまでの
倍以上かかってしまうようになりました。
他の人達が笑顔で
「あー終わった。終わった。アフターファイブはなにして楽しもうかなあ?」
と帰るなか、自分は苦い顔して
「全然仕事が終わっていない」
「こんなに時間がかかって、俺はダメな奴だ」
「軟弱な体でどうしようもない」
と自分を責めていました。
周りの人は私のことをどう思っているのだろう?
「こいつ使えないな」
「いらないからクビにちゃえばいいのに」
「給料泥棒」
などと思われているのだろうかと、周りの目が気になっていました。
そのため、決められている勤務開始時間よりも1時間以上も早く作業を開始したり、休憩時間を削ったりしていました。しかしそれでも、腰を痛める前よりも作業時間がかかってしまいました。
「周りに迷惑をかけないようにしよう」
「ミスをしないようにしよう」
と思えば思うほど、心理的プレッシャーとなりミスをしてしまうという悪循環におちいってしまいました。
その後は、仕事に行こうとすると頭痛がしたり、腰痛もどんどん酷くなっていき、肉体的にも精神的にも参ってしまいました。
これは、周りの目を気にし過ぎてしまうことが原因でした。
自己肯定感が低く、自分がどう思われているかを気にしすぎて、自分をがんじがらめにしているうちに、自分がどうしたいのかなんて、考えられなくなってしまいます。
そこで、腰を痛めて仕事が遅い自分を批判せずに受け入れることにしました。
「仕事が遅いけど何時間かかってもいい」
「ミスをしてしまうけどまた作り直せばいい」
「周りにいらない、つかえない、と思われてもいい」
そう考えることで周りの目があまり気にならなくなりました。
「人からの評価」に対する執着をどれだけ捨てられるかが、心の豊かさにつながります。
今日もブログを読んでくださり
ありがとうございます😊
今日もあなたが幸せでありますように🍀
0コメント